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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】思い出の道を行く

05月24日, 2007 | 旅に出た

2 Comments

 
向こうの崖に沿って走るあの道まで着けば、お母さんの村へ行く車が拾える。
 
 
今日は、お母さんの実家がある村に向かう。
徒歩2時間+バス1時間の道。
近くのベディカールからバスを乗り継いで行く手もあるらしく、
お母さんは「大変だから、バスで行ったほうがいいわよ」と、しきりにバス乗り継ぎルートを薦めるが、
私はそれぐらいは歩く気まんまんなので、「大丈夫、歩いて行きたいです」と押し切る。
結局、周囲の「バスは遠回りだ」という反対に押されて、
お母さんもしぶしぶベディカールからのルートを諦めることになった。
私が大変だろうから、としきりに言うお母さんだったが、本当は、
20数年のデリー生活ですっかり体がなまってしまい、ついでに体重もずいぶん増やしてしまったために
お母さん自身、山歩きがツラいのである。
お母さん、あたしゃわかってるんだよ、と心がムズムズするが、おとなしく口をつぐんでおく。
 
チャーチーたちに別れを告げ、お母さんとニールー、ナヴィーンとともに村を出る。
ナヴィーンは学校が休みに入っているので、
お母さん(彼にとっては伯母さん=お父さんのお兄さんの奥さん)の世話役を兼ねて、
その村まで行くことになったらしい。
 
私など転落して行ったら早いだろう、という急な下り坂が続く。
しばしば、よいしょ、と用心深く腰を下ろして足場を探さなくてはならない岩の道だ。
ナヴィーンとニールーがひょいひょいウサギ組、
お母さんと私でのろのろカメ組となり、ひたすら下りが続く山道を行く。
途中の水場で、洗濯をしている女性がいる。
「昔は私も、ここで水を汲んで、水をいっぱいにした瓶を頭に載せて
軽々歩いて帰ったのに、今じゃとても無理だよ」
お母さんが足を休ませながら残念そうに過去を振り返る。
 
お姑さんとともに4人の子供たちを夫不在のなか産み育て、家を守ってきた20年のうちに、
精神とともに体つきまでどんどんたくましくなってしまったお母さん(←もちろん私も人のことは言えない)。
結婚して間もない頃の彼女の写真を見せてもらったことがあるが、
映画のヒロインにも劣らない可憐な美少女で、そりゃあ驚いたものだった。
岩から湧き出す水を見て「実家から(婚家の)村に帰るとき、いつもここで水を飲んだものだよ」と懐かしむお母さんにつられ、
あの愛らしい若き日のお母さんが、ここを歩いて家に帰るところを想像してみる。
どんな気持ちでここを歩いたんだろう。
M氏は結婚してすぐにデリーに働きに出てしまったから、家で待っていたのはお姑さんたちだけだ。
帰りたくない気持ちを引きずって歩いたこともあったかもしれない。
 
そんな20年の昔に思いを馳せながら、いつの間にかだいぶ下まで下りてきていた。
お母さんの思い出の道を歩いた今日この日。
疲れて音を上げた、現在のお母さんを記念撮影しておこう。
 
大きな集落が見えてきた。向こうには川が見える。
あの川を渡ると、お母さんの村に続く道だ。

サリーがよく似合う現在のお母さん。歳をとってもキュートさは失わず。

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2 Comments

なかなかハードな道ですね。私にはとても歩けません、膝が~~(T▽T)アハハ!

by みみ | 05 24, 2007 - URL [ edit ]

いやいや、地元民でもない私がサンダル履きで行けたんだから大丈夫ですよ~。ただ下りっぱなしだったので、同じ箇所にばかり圧力がかかっていたらしく、サンダルと擦れたところが靴擦れになりました。それ以外は、不思議に筋肉痛にもならず。この古い4階建て階段で訓練になっていたのかなぁ?

by 【MotiDD】 | 05 24, 2007 - URL [ edit ]

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