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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】散歩中に……

05月22日, 2007 | 旅に出た

2 Comments

チャーチーの二番目の息子、ラーフルが山道を駆け上ってくる。
手には水をいっぱいに満たしたボトルが2本。
山焼けした顔がさらに赤く、下の家からここまでずっと走ってきたことを物語っている。
最近できたというシヴァ神のお寺まで散歩に行く途中のできごとだ。

 

村の水(山から湧き出す天然水)が合わなかったのか、あるいは寝不足と長旅がたたったのか、
私はお腹の調子を崩し、食べるとすぐに結果を出す(=下痢をする)、という状況になっていた。
家にはトイレがなかったので、家から2分ぐらいのちょっと離れたところに
あらかじめ掘ってくれてあった穴まで水を片手に歩いて行き、しばしの間しゃがんで、
用が済んだら持参の水と左手で洗い、猫のように土をかけて隠す。
水汲み場から少し下に降りた場所に作ってくれたその野外即席トイレ、
屋根や覆いなどなく、本当に深さ20cm、長さ50cmほどの穴があるだけ。
後ろは崖になっていて向こうの山を広く見渡せ(ってことは向こうからもこちらが見えており)、
上は人がしばしば通りかかり、ことの最中に、歩いてきたプラディープと目が合い、
慌てて追い払う、ということもあった。
そんな?????? ??????(Khullam Khulla=開けっぴろげ)な即席トイレだったが、
ひとりでゆっくりと草花や鳥を眺めつつ用を足せるのが気持ちよく、私は気に入って使っていた。

 

さて、散歩に出た私が、途中で急に「帰ろうかな」と言い出した。
お腹に不穏な気配を感じたのだ。
ここまで15分くらいは歩いたかと思われたが、特に難しい道でもなかったし、
山には木々が少なく、家々が山に貼りついて建っているのはよく見えるので、
迷うことなく一人で帰れるだろう、と思ったのだ。
「帰れないよ、迷ったらどうするの」「そうだよ、その辺ですればいいじゃん、どこででも」
と口々に反対するニールーその他親戚な子供一同(計8人ぐらいはいた)。
うん、それはそうなんだけど。
「でも、水がないじゃん?」と私。あっそうか、と子供たち。
ここで、可哀想なラーフルが、突如現れたガイジンの腹下しのために
最寄りの親戚の家まで水を取りに走らされることになったのだ。

 

息を切らせて水を運んで来てくれたラーフル少年のおかげで、
お腹に平穏を取り戻し、無事にお寺に着くことができた。
石くれだらけの崖のような道なき道など、なかなか厳しい道も通った。
お寺があったのは、山を上ってまた下りて、また少し上ったところだったろうか。
冷たい風が吹き抜け、歩き続けて暖まった体を急速に冷やしていく。
シヴァ神とパールヴァティー神のご夫妻にごあいさつし、
山の少年たち+デリーの青年たち+ガイジン一人の一行はその場をあとにしたのだった。

 

少年をこき使わせてしまった罪の重さにシヴァ神の足にすがりつくガイジンと、

あどけない笑みを浮かべるラーフル少年。

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2 Comments

シヴァ神というと強そうなイメージなんですが、なんだか親しみやすいお顔にちょっと笑ってしまった(^ー^* )フフ♪ そのシヴァ神の足にすがったご利益はあったかな?

by みみ | 05 22, 2007 - URL [ edit ]

そ、そーなんすよ、このシヴァ神像。このままドリフに入れそうな。よく見ると、手足の太さの縮尺も人間離れしてるし(神様だからいいのか)、なんかこう、親しみやすいというか、なんとも爆笑を誘うお人柄なのでした(その分、御利益に関してはちょっと期待できなそう?)。

by 【MotiDD】 | 05 22, 2007 - URL [ edit ]

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