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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】村の家、チャーチーとその息子たち

05月21日, 2007 | 旅に出た

2 Comments

「ここなら誰も来ないから、好きなだけゆっくり寝るんだよ」と二階に案内してもらい、
その言葉に甘えて好きなだけ寝たあとは、もう夜になっていただろうか。
部屋から階段へ続くベランダに出ると、目の前には山が広がっていた。
向こうの山に、いくつかの灯りがともっている。同じような小さな集落があるのだろう。
静かで、動きがなく、空気が澄んでいた。
睡眠によって、長かった移動のことをきれいさっぱり忘れたので、
目を覚ます前にはデリーにいたような感覚がしており、
目の前に広がる風景がとても不思議なものに映った。
なんで自分はいまこの景色の前に立っているのだろう。

 

家の作りは、下に4畳ぐらいの土間的玄関兼水置き場があり、
2畳あるかないかという正方形の台所がひとつ。
台所には、泥を固めて作った大きな竈のほかにガスレンジがひとつ、
それから少しの食器類。
それから奥に一部屋、8畳ほどある部屋がひとつ。
その真上、二階にも同じ大きさの部屋がひとつ。

 

 

M氏の実家であるこの家に、いまはM氏の弟さんの奥さん(????チャーチー)と、
その4人の息子たちが住んでいる。
上からナヴィーン、ラーフル、リシャブ、サニー。
上の2人は申し訳なくなるほどよく働く。
水汲み、牛の世話(牛小屋が少し離れたところにある)、薪集め、
山を歩いて(彼らの足なら)20分ほどのベディカールまで買い出し。
30kg以上あるガスのシリンダーを持ってベディカールまで行くこともある、というから驚いた。
年齢を聞かなかったが、長男のナヴィーンはまだ14歳に届いたか届かないかに見える。
そして他の村人たちの例に漏れず、痩せている。
こんなことを言うのはなんだが、デリーの家の長男(3人の姉の弟で末っ子)なんて、
ヒマさえあればリモコンを握ってテレビを観ているか、
そうでなければ近所の公園にクリケットをしに行っているかで、家の仕事なんてほとんどしない。
都会/村の差なのだろうが、ツメのアカでも飲ませたい感じだ(←その前に自分が飲め)。

 

その晩のおかずはなんだったろうか。さっぱり憶えていない。
息子たち以上に働き者のチャーチーが作るサブジーはいつもやさしい味で、
心地よく喉を通っていったことだけは記憶に温かく残っている。

 

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2 Comments

田舎で一生懸命生きている人たちには、私たちには真似のできないひたむきさがありますよね。あれだけ大変な思いをして着いたのに、それが忘れられるほどの温かさ・心地よさを与えてくれる人に出会えたのは、MotiDDさんの人徳もあると思います。
なんだか連続ドラマでも見るように、楽しみに読ませてもらっています。

by みみ | 05 21, 2007 - URL [ edit ]

ありがとう! 怒濤のように更新しているつもりなのに、みみさんの書き込みのスピード感はまったく衰えを知らない。続きも頑張ります!

人徳とかは身に覚えがないですが、いい人にばかり出会える傾向は、ここ数年ずっと続いています。悪い人とか厭なヤツとか、敵キャラがあんまり出ません。この先に大物が待ちかまえているのか? 乞うご期待です。

by 【MotiDD】 | 05 22, 2007 - URL [ edit ]

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