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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】ワールドカップ開催中。

03月20日, 2007 | 未分類

2 Comments

インドでもっとも盛り上がるスポーツといえば、日本にはまったく馴染みのない球技、クリケット。
サッカーでは日本にペシャンコにされるインドも、クリケットでは世界屈指の腕。
当然、西インド諸島で開催中の今年のワールドカップにも出場を決めている。

 

話はとんと変わって、携帯電話の話。
日本で使っていたケータイには「しりとりゲーム」がついていたが、
いま私たちが使っているNOKIAのケータイには、

お国柄を反映した二つのゲーム「クリケット」と「キャロムボード」が入っている。
このゲームをやっていたおかげで、ちんぷんかんぷんだったクリケットのルールが
少しずつわかるようになってきた。


NOKIAのケータイに入っていたゲームの画面。

左がキャロンボード、右がクリケット。

 

そんなわけで、私もこのワールドカップ、TVの前でインドを応援することにした。

 

と思ったら、初戦の対バングラデシュ戦、ルールがあまりわからない私にも
“なんだかこのゲームはイマイチ盛り上がっていない”とわかるダルい試合っぷり。
案の定、翌日のニュースでは


「昨日のバングラデシュ戦での不甲斐ないプレーに怒ったファンが
インド各地の選手の家の前などで抗議行動を起こしています」
「選手の自宅ではセキュリティを高めた模様」

 

と、選手の写真を燃やしたり踏みつけにしたりという物騒な映像とともに、物騒な報道が。
顔に下品な笑いを浮かべながらスター選手の写真を踏みつけにし
「???? ?????????(Dhoni Murdabaad=くたばれドーニー)!!」と叫ぶ群衆を見ながら
“なんでこの人たちは、選手を傷つけるようなこんな批判のやり方をするんだろう”
と、安全なところから安直なやり方で選手を弾劾するヤツらに、嫌悪感を感じていた。
そして、「ファンに脅かされる家族の身を案じながらフィールドに立つ選手はどんな気持ちだろ」
と身勝手なファンを持つインド代表選手に同情を感じていたのだが……

 

怒るクリケットファン。これが選手を奮い立たせるための愛のムチなのだ(きっと)

 

第二戦である対バミューダ戦が昨日、行われた。
打つ、打つ、打つ。
なかなかアウトにならず、どの選手もグラウンドに粘って点を稼ぎ続ける。
中でも、もっとも人々に叩かれていたヴィレンダル・セヘワーグという選手は、
総得点の四分の一にあたる大得点を一人で叩きだし、面目躍如を遂げた。
彼がアウトになったあとも着々と打ち続け、結局その試合は
「ワールドカップ史上最高点」を記録して終了した。

 

ぼんぼん景気よく打ち続ける選手たちを見ながら考えた。
もしかして、インドのクリケットチームは、家族がファンの脅迫におびえる、という
厳しい状況に置かれて初めて実力が発揮できるのだろうか?
それを知っているからこそ、インドの民衆は対バングラデシュ戦を見たあと
「しょうがねぇな、面倒だけどまた一つやってやるか……」と重い腰を上げて、
乱暴な抗議行動に出たのだろうか?
だとしたらインド、まったく不思議な国である。

 

クリケットについて右も左もわからないながら、
対戦相手のバミューダの試合っぷりは、切れ味がいいとは言えない様子だった。
コロコロと太った選手がお腹を揺らしながらボールを追いかけるさまは、
実にのんびりと南の島っぽく、キュートですらあった。
しかしそれでも、16強のなかに勝ち残って来た国ではあるわけだし、
新記録を打ち立てた、ということで、次の朝刊に
インド・チームの活躍を賞賛する一面記事を期待していたのだが、

 

「バングラデシュに惨敗を喫したあとのこの記録は、意味のない事件でしかない」と、あくまで厳しい。
ニュース番組に寄せられた視聴者のメッセージも
「バミューダの人口は六万五千人。うちのコロニーより少ない。そんな国に勝っても別に意味はない」
などと手厳しい。
でも、この厳しさは、次のスリランカ戦に対する応援以外の何者でもないのだ。

あくまでムチ打つことによって立ち上がるチーム・インディアなのだ。

そうに違いない。

 

私もインドチームの応援を始めた以上、あくまで厳しく、
次のスリランカ戦に負けたりでもした日には、ご近所出身のスター選手、
サチン・テーンドゥルカルの写真に火でもつけないといけないのだろうか……?
それはちょっと、困ったなー……

 

 

スター選手の一人、マヘーンドラ・スィン・ドーニー。

ファッション性のあるルックスから、CM出演にも忙しく、

それがまた負けたときの批判のタネとなるのだった

 

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2 Comments

実は他のHPなどでも読みましたが、凄まじい・・・。建築中の新居を壊された選手もいるんだとか。フーリガンよりひどい? それだけ熱狂的に応援してるってことなんでしょうけどね・・・正直言って、怖いです。

by みみ | 03 20, 2007 - URL [ edit ]

その家を壊されたというのが、この写真の選手、ドーニー??????? ???? ????です↑

どんな層の人々を中心として暴れているのか、きちんとしたデータがないのでわからないですが、おそらく中間~貧困層なのではないしょうか?とすると、応援、というよりは、単にそれをダシに暴れて発散している、というのがむしろ本当のところ? クリケット選手もうかうかバッティングしてると、社会の歪みのとばっちりを受けるので、気を抜けないですね。

by 【MotiDD】 | 03 20, 2007 - URL [ edit ]

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