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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】一言多かった(すまん)。

03月13日, 2007 | 未分類

3 Comments

今日夕方、急いで学校へ行くのに、チャーチゲート駅からタクシーを使った。
海沿いの道を走らせる運ちゃん、ハンドルさばきは二の次で、
乗せたガイジンから異国の話を聞き出すことに夢中だ。
「あの、ちょっと急いでるので、運転の方にもちょっと注意を払ってください」
と言うと、イヤな顔ひとつせず、ぶーんと一気にアクセルを踏んでくれた。
「もっと飛ばそうか?」と兄ちゃん。
「いや、安全とかも必要なのでもういいです」と小さい声で私。

 

話をするうちに、その兄ちゃんはUP出身でイスラム教徒だということがわかった。

先生とご一緒させてもらったUPの旅では、

イスラム教徒のご一家、語一族にお世話になっていたから、

村で出会った若者などを思い出し、親しみがわいた。
「(ムンバイに)出てきて7年になるよ。最後に郷里に帰ってからは2ヵ月だ。
女房から電話があってさ、あんたがいないと淋しいから帰ってきてって」
「あらま~いいじゃないですか~。でもそんな、電話があるたびに帰ってたら
仕事してるヒマがないでしょう」と、何気ない会話がぽんぽん弾む。
兄ちゃんはガイジンとのヒンディー語会話を楽しんでくれ、
「あんたの話すヒンディー語は美しいなぁ、話す声を聞いてると、うれしくなってくるよ!」
と有難いことを言ってくれる。
この兄ちゃんをうれしくしただけでも、勉強した甲斐があったというものだ。
(でも気になったのは「Willson college pe right maarna hai」と私が言ったすぐあとに
その誉め言葉をもらったことだ。「Right maarna」って美しいヒンディー語じゃろうか?)

 

目的地である学校に着く手前で、ふと気になったことを訊ねてみた。
「なんで髪をそんなに短く切っちゃってるんですか?」
そのお兄ちゃんの髪型は、ほぼ丸坊主に近かった。
そして私のイメージでは、イスラム教徒で丸坊主というのは、なんだか意外な取り合わせだった。
「いや、髪が抜けちゃってさ」と答える兄ちゃん。
そこで普通に気づいて止めておけばいいものを、「??????」と理由を訊ねる私。
「抜けちゃうんだよ髪が」と二度言われて、初めて気づいた。
あぁ、ただの、若ハゲな人だったんだ!

「あ……それは、聞くべきじゃないことを聞いちゃったねぇ」と謝る私に、
「いいのいいの、みんな聞くから」とあくまで屈託ない笑顔を絶やさない兄ちゃん。
そこでお金を払い、つかの間の道連れともお別れの時間だ。

 

同じタクシーの運ちゃんと再会できる確率って、どのくらいなのだろう。
次に会った時まで、教えてもらったDilshaad Ahmadという彼の名前を憶えていられる自信もない。
でもとりあえず、この人のいいお兄ちゃんとの一期一会に感謝し、
「????? ???????!」(神があなたをお守りくださいますように)とドアを閉め、学校の階段を上った。


 

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3 Comments

単なる若禿げでよかったですね。親が死んだときも丸坊主にしますよね。
イスラム教徒はしないのかなぁ。

ちなみにいつも気になるのがガンジーです。インドのガンジーさん、ヒンディー語でははげの女です。ほんとはガーンディーなのに・・・・。ケネディーはケネジーじゃないのに・・・・。差別?

by トウショウ | 03 13, 2007 - URL [ edit ]

陽気なAhmadさん、またどこかで会えるといいね。
海沿いの道、いつもは駅から学校へ、別の道を歩いているのかしら。
素敵な眺めだね。

by とやまん | 03 13, 2007 - URL [ edit ]

トウショウさま >>> そうですね~、巡礼に行ったときにする人もいらっしゃるようだし、みんな何か宗教的な理由があって丸刈りにしてますよね。

確かに気になります、ガーンディーさんに対するその侮蔑(女性で髪の薄いガーンディーさんとかが在日で行っていたりしませんように!)。でもガンジーのほうが「鑑真和尚」とかみたいで親しみやすかったのかも。親しみやすくすべく計られた「逆差別」だと理解しておきます。

とやまん >>> いつもは別の駅から歩いて学校に行くんだけど……本来なら急行電車が停まるはずの学校の最寄り駅、時々、停まらずに終点まで行ってしまうことがあるんです。それに乗っちゃったもんで、降りたい駅から3つ先の終点まで行かされてしまったのだ。

この写真は、2005年にネパール+南インドに行ったときに、一日だけ寄ったムンバイで撮ったものです。あの頃はまだ右も左もわからなかった車窓からの景色、いまは「これはあの道だろうな」と地図を描いてイメージできる。不思議といえば不思議なものです。

by 【MotiDD】 | 03 13, 2007 - URL [ edit ]

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