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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】菜の花とギター弾き

02月28日, 2007 | 旅に出た

5 Comments

畑と畑のあいだのあぜ道を歩く。
村の少女たちが前を歩いていく。
背の高い菜の花が、彼女たちの姿を隠してしまう。

 

 

「こんな時期に降るなんて……」という季節はずれの雨に(おまけにヒョウにまで)見舞われ、
なかなかお天気に恵まれない旅だったが、雨の休みの曇り空の下、
先生と村の少女たちが、村一周のスペシャル・ツアーに連れ出してくれた。
お世話になった家の青年・アフサールが、人口は200人ほどだと教えてくれた、
30分もあればで一周できるだろうと思われる小さな村を、

二時間もかけてゆっくり歩いただろうか。
泥を固めた壁と草葺きの屋根でできた低い家がほとんど。
お父さんが日本に出稼ぎに行っているという隣の家と、
村の端に建つ小さなモスク、それに小さな小学校だけが、煉瓦造りの建物だった。

 

このツアーでは、次々とおやつが提供される。
熟しすぎると変な味のベールの実、畑からもぎ取る甘いエンドウマメ、
歯を立てて皮を裂き、甘い汁を吸うサトウキビも取り放題。
それから名前をどうしても思い出せない青い果物はシーズンにはまだ早く、渋いのだが、
みんな「あの枝のはどう?」「あれは熟してるかも!」と、
はりきって小枝を投げては落としてくれるので、食べざるを得ない。
途中、掘っ立て小屋のようなチャーエ屋さんでチャーエまで振る舞ってもらう。

 

Satyanamakのギターを目に留めたチャーエ屋のおじさん、「そりゃあ何だい」。
ギターを持ってくれていたアフサール「楽器だよ」。
「わしも聴きたいな」とおじさん。Satyanamakの出番だ。


《つづく》

旅の一行。ブレーメンの音楽隊のように、後ろについて来る人数が知らぬ間に増えてくる。さとうきびにかぶりつく左端の子も、途中で寄った小学校から授業を放り出して来てしまった人だと思われる。

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5 Comments

菜の花畑の少女たち、なんか映画の中の風景みたいだね。素敵。
さとうきびかじって、私も後についていっちゃいたいな。

by toyaman | 02 28, 2007 - URL [ edit ]

さすがにマンゴーはまだ青くて小さかったかしら。MOTIDDの書き出しが素晴らしいから、これからの(つづく)に期待しています。

by マンゴー娘 | 02 28, 2007 - URL [ edit ]

とやまんまん >>> きれいなとこじゃろ。心配してもらったトイレ問題は、家を切り盛りする人物がとっても清潔好きな方だったので、泥作りでドアも電気もない、という、一見ハードルの高そうな状況ながら、とってもきれいで入りやすかった。それでもなぜか、先生も含めてみんな便秘気味な日々でした。村のみなさんが過剰にふるまってくれるせいで胃腸が弱っていたのかも。

マンゴー娘さま >>> ありがとうございます! 帰ってきたら家の外のマンゴーの木が小さな青い実をつけていましたが、向こうではまだ影も形もありませんでした。UPとマハーラーシュトラでだいぶタイムラグがありそう。もうすぐご帰国ですね。種々雑多の花が次々と咲きほころぶ日本の美しい春を楽しんできてください。

by 【MotiDD】 | 02 28, 2007 - URL [ edit ]

いつも平穏な天気のムンバイにいると、インドの他の地域で雷雨になっているなんて思いもよらないこともありますが、やはりインドは大きい国ですね。
私たちも帰りの飛行機がデリーにつく頃は(デリー経由だったので)雷が光っていました。降りたら雨でしたしね。
それにしてもきれいな菜の花ですね、それに背が高~い。
インドも北のほうはちゃんと春なんですね。

by みみ | 03 03, 2007 - URL [ edit ]

みみ様 >>> (すごい今さらなレスです、ご容赦ください……)昔ネパールの田舎で見た景色に、その菜の花の景色はよく似ていたのですが、ネパールで私がそれを見たのは11月か12月だったんですね~。温かな南アジアでは、冬からすでに春(つまり菜の花が咲く、という現象)が始まっているのかも。ムンバイまで南下してしまうと、春として象徴できるものの中に、日本と共通する現象がもうないのかもしれませんね。もう何サイクルかこの土地で過ごせば、窓辺に来る鳥、木々の変化で敏感に春を感じ取ることができるようになるかもしれません。

by 【MotiDD】 | 03 13, 2007 - URL [ edit ]

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