プロフィール

satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】鏡越しのインタビュー

08月16日, 2012 | 未分類

4 Comments
なんで美容師になろうと思ったか?
うん、いい質問だね……。

まず、オレの父親も床屋だった。
母方の祖父も床屋。
だからまぁ、この稼業はオレの血に流れてると言ってもいい。

でも父も祖父も、男性専用の理容師だった。
女性の髪は切らない。
で、どうせだったらいろいろ勉強して、
自分はこういうサロンのスタイリストになってみよう、と思った。

学校に入って、一年半勉強して……
髪を切るっていうのも簡単なことじゃない、簡単に見えるけどね……ここまで来るのは長かった。
でも面白いよ。こういうサロンで髪を切るっていうのは、また全然別の面白さがあるよね。
髪型っていうのは人の目につくだろう。
新しい服を着ている、人と違ったアクセサリーをつけている、
それと同じように、ヘアスタイルがよければすぐに人の注意を惹く。
それに、何かしら毎日毎日新しいことをやったり憶えたりしてるしね。

え。面白くてやってるように見えなかった?
そんなことはないよ。仕事は自分の暮らしの中心だし、
いつもベストを尽くそうと思ってやってる。
難しい仕事だけに、得る愉しさは大きいよ。

言ったろ、この仕事はオレの血に流れてるんだ。


切り始める前、「これまではどこの美容院へ行っていたの?」という質問に対し
私が「特定のところはないです。どこでも満足のいく結果が得られなかったので」
と答えていたせいで、かなり緊張して切っていたらしい。
丸顔にぼんやりした暗くて丸い表情で、微笑んではくれても何を考えているのかわからず
ちょっと不気味な印象だったけど、ふとした質問に、
たくさんの答えを返してくれた。

切り終わって「良く切ってくれましたね」と言ったら
一瞬息を止め驚き、胸に手をあて天を仰いで、大げさに喜んでくれた。
なんの変哲もない普通の会話なのに、なぜか印象に残った、
Saks バンドラ店、シニア・スタイリストのアーラムさんでした。
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- Comments
4 Comments

そういう会話が出来るのはいいね。
私はなかなか思うように話し掛けられなくて、きっと不審の目でじっと見てるだけの変な客だと思うよ。
特別腕のいい人は求めないけど、それなりならしばらく同じところに通うかなと思う今日この頃です。

by みみ | 08 16, 2012 - URL [ edit ]

私も美容院ジプシーでしたが、この人には「これからはあなたのとこに来ますよー」とか言っちゃいました。が、実はここでこの人に切ってもらうとめちゃくちゃ高いので、頂き物の商品券があと一回でなくなったら通うことはできないのです、はは……。結局、ロングが一番気が楽ですv-332

by 【MotiDD】 | 08 17, 2012 - URL [ edit ]

なにやら素敵だね。

by とやまん | 08 21, 2012 - URL [ edit ]

本当になんでもない会話だったので、記事にしたものかどうか、書いてみてからけっこう迷いました。こんな感想をもらえて、書いた甲斐があったってものです。ありがとう。

by 【MotiDD】 | 08 22, 2012 - URL [ edit ]

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