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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】コンサートシーズンです

11月22日, 2010 | 今日のムンバイ

4 Comments
数日前のतुलसी विवाह(Tulsi Vivah)の日をもって結婚式シーズンが始まったここインド。
街のあちこちで、生花を惜しげもなく使った結婚式会場の飾りを目にするようになりました。

もうひとつ、モンスーンの終わりとともに始まったのがコンサートシーズン。
人々が耐え難い暑さで気力を失うせいか、
あるいは大物ミュージシャンたちが暑さから逃れて海外へ行ってしまうためか、
夏の始まる3月ごろになると古典音楽のコンサートががっくり減ります。
新聞広告で見かけるのは、グジャラーティー語やヒンディー語の演劇ばかり。
厳しい夏が終わって雨季に入ると、雨のラーガを演奏するプログラムなどが
少しだけ催されますが、それもわずかなものです。
それが、お祭りシーズンの到来とともに少しずつ復活し、
ディーワーリーも終わりになるといよいよ本格的にコンサートシーズンの到来。
新聞紙上も、大小さまざまなプログラムの広告でにぎわっています。

この週末は、三夜連続でプログラムを観に行きました。
第一夜:シヴクマール・シャルマー(サントゥール)/ディーパク・マハーラージ(カタック舞踊、タブラーに特別出演?ヨーゲーシュ・シャムスィー)
第二夜:クマール・ボース(タブラー・ソロ)/ヘマ・マリニとその娘ふたりの古典舞踊
第三夜:Ruhaniyat(スーフィー・ミュージックをテーマとした中東・インド全土のスーフィズム的音楽家を集めた催し)

初めて観た男性カタックは女性のものとまったく違って、
ボール(リズムを口で言うこと)を歌ってからその同じリズムを踊ってみせる、
というスタイルで、意外とざっくばらんな感じが面白かったです。
ヘマ・マリニとその娘というのはボリウッドの大物女優。
ムドラーと呼ばれる手・指先の動きや表情はさすがにキレイだが、
足が踊れてないことが多く目につき、あらららら、という感じで途中退場(私が)。
シヴ・ジーはもちろん、という感じで素晴らしい演奏でした。

19-11-10_2113.jpg
男性カタック舞踊家、ディーパク・マハーラージと
左端ひな壇一番手前のタブラーがヨーゲーシュ・ジー


第三夜の Ruhaniyat は、5年前に東京で観た女性バウルを観るために出かけました。
バウルというのはベンガル地方伝承の放浪音楽師の歌。
全身全霊を神と魂に捧げる……と文字にするとあまりに素っ気ないですが、
その“全身全霊”っぷりがすごすぎて聴いてると泣いてしまうという凄い歌でした。
5年ぶりに観たパールヴァティー・バウルはひとつも変わっておらず、
ベンガルの大地を身にまとい、心を震わせる歌を歌いました。
ほんの3、4曲でしたが、毎年このイベントには出ている彼女なので、
またきっと来年も聴きに行こう、と思います。

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さて、ここからは、コンサート中2歳児ゴン太さんがどうしているのか、という話。

第一夜。
「一人はゴン太さんと外で遊び、一人は中で聴く、という形で一曲ずつ順番に」
という心づもりで行ったのですが、意外とゴン太さんがよく聴いてくれました。
大好物のमकाई(マカーイー=トウモロコシ)を賄賂のように渡すと、
ひたすら黙々とमकाईに取り組み、
曲が終わってみんなが拍手すると「तालियाँ!(Taaliyaan=拍手~!)」と盛大な拍手をし、
次の演奏が始まるとまたमकाईに戻っていく……という聴き方ですが、
両親はこんなにおとなしく聴いてくれるとは予想していなかったので、
会場をあとにしながらゴン太さんに最大のतालियाँを送ったのでした。

第二夜は交代制。
Satyanamak がバイクで先行し、一人でゆっくり鑑賞。
クマール・ボースの演奏が終わるあたりでゴン太さんと私がタクシーで到着、
ゴン太さんと Satyanamak は女優さん舞踊のさわりだけを鑑賞して去り、
公園へ寄ったのち帰宅。
私がゆっくりボリウッド女優の古典舞踊を鑑賞したのち、
ゴン太さん就寝準備の22時30分を門限にバイクで帰る……という予定でしたが、
女優さんダンスは長時間を費やすに値しない品質だったので、
適度に空いた道を久々にバイクで走ってサクッと早く帰れました。

第三夜には意外な収穫が!
Ruhaniyat は Horniman Circle という公園をまるっと借り切ってのイベントでした。
すぐ横に緑の広場が見えるからゴン太さんも落ち着かず、
मकाईを食べてしまうと「あっちいく?」とばかり言っているので、
まずは私が連れて散歩に出ました。
野外コンサートだから公園内を歩いていれば音は聴けるし、
イベント用に美しく飾られた緑濃い公園の、月夜の散歩は素敵なものでした。
すべり台やブランコなどの遊具を探して歩くと、隅の方にやはりありました。
何しろ公園貸し切りなので、遊具にも誰もいない!!
これはチャンス、と私はひとり盛り上がりました。

100_2761.jpg
トラウマ1秒前!


日本でもよく公園で遊んだゴン太さん、
実はちょっとしたすべり台恐怖症になっていたのです。
どっすん、といやというほど尻もちをついて降りたことが3度ほど続いたあとから、
すべり台に乗りたがらなくなりました。
自分で乗らないなら、と抱っこしてすべり台に乗せてみると、
「ちないの!? ちないの!?(しない)」と大泣きのほぼ恐慌状態に。
ムンバイの公園は絶叫し走り回る子どもたちでイモ洗いのカオスなので、
そんなゴン太さんのリハビリをする余裕などありません。
日本の公園では時間を忘れてすべり台をエンジョイしていた彼なので、
なんとか元に戻らないかなー、と心を悩ませていたところでした。

まずはゴン太さんを無視して私が一人で楽しそうにすべってから、
誰もいないシーソーに一人とりついていたゴン太さんに
「母ちゃんが抱っこしてあげるから一緒にすべろう」と誘ってみました。
すると、シーソーを離れてやって来た! いいぞ~好感触!
前にゴン太さんを抱えてすべる、を何度もくり返して、
次に「じゃあゴンちゃんが先にすべってよ、母ちゃんあとから行くから」
と段階を進めてみると、これも意外とすんなり成功。
母が「あ~~」と悲鳴をあげながらすぐあとを追って出てくるのが面白いのか、
きゃはははは、と笑い声をあげながらすべるようになりました。
幸いにも一人で簡単に登れる階段だったので
(細い階段やハシゴ状のものだとまだ登れない)、
ゴン太さんが一人ですべって私が下で迎える、という形にまで発展しました。
やった~ゴンちゃん!
ホントはゴンちゃんも乗りたかったんだよね。よかった!

いったん遊具を引き上げてコンサート会場に戻ると、
すべり台に早く戻りたくて仕方ないゴン太さんはもうじっと聴いてなんていられない。
今度は Satyanamak が交代ですべり台へ。
みんなで座って静かに聴くことはできませんでしたが、
とてもいいコンサートでした。

このように華やかに慌ただしく、ムンバイのコンサートシーズンは過ぎていきます。
まとまりなく、長い文章になりました。
最後まで読んでくれて、ありがとう。

100_3109.jpg
二歳になりました!
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- Comments
4 Comments

そっかあ、滑り台怖かったんだ。
でも、楽しく遊べるようになってよかったね。
滑り台の最後、平らなところが長めなら安心なのにね。
インドの混雑公園では、うしろから玉突き状態になっちゃうね。

by みみ | 11 22, 2010 - URL [ edit ]

いやいや、後ろからだけではありません! すべる方から絶叫とともに駆け上がって来る子もザラ。四方八方に目を配り、機敏に動けないと、あっという間にどーんと突き飛ばされちゃいます(ゴン経験あり)。厳しいっす……

by 【MotiDD】 | 11 23, 2010 - URL [ edit ]

あぁぁぁ雨のラーガ!!本当にあったんだ??
たかちゃんとシンゴ先生との約束を思い出したよ。
いつかみんなで雨のラーガをやろうって。。。

by マーサシュビリ  | 11 23, 2010 - URL [ edit ]

こちらムンバイは、ディーワーリーとっくに明けた今なおぽつぽつ雨模様でございます。
その約束……「は!? 何のことですか!?」と言う二人の顔が目に見えるわ~v-48

by 【MotiDD】 | 11 24, 2010 - URL [ edit ]

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