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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】तीसरी राजू (3番目のラージューさん)

09月16日, 2008 | 未分類

6 Comments

最初に私たちの前に現れたラージュー・ジー(ラージューさん)は、
たしか大家さんの家が雇っていた使用人さんだった。
かなり初期の頃に大家さんの使いで2、3度接触があっただけだったが、
道などで会うと、いまでも顔を憶えていて、気軽に挨拶を送ってくれる。
短パンとチャッパル(サンダル)を爽やかに着こなす身軽なお兄さん(おじさんかな?)だ。

 

二番目のラージュー・ジーは、Satyanamak にタブラーを教えてくれている先生。
本名はまったく“ラージュー”とは関係ない“सुनील”(Suneel)という名前だ、と
かなり後になって知るのだが、ご本人が最初からラージューと名乗られているので、
現在もそのままラージュー・ジーと呼ばせてもらっている。

 

ラージュー、というのは、インドの男性によくつけられがちな愛称である。
“राज”という単語から派生している様々な名前――
例えばराजेंद्र(Rajendra), राजेश(Rajesh)などを縮めた愛称としてはもちろんのこと、
二番目のラージュー・ジーのように、

本名とはまったく関係ないにもかかわらず、単に愛称として採用されてしまうほど、
よく言えば親しまれた、悪く言えばありがちな名前なのである。

 

つい最近、私たちの前に三番目のラージュー・ジーが登場した。
しかしこれが、驚いたことに女性であった。
初めて名を聞いたとき「あらま~、男の子みたいですね。何故?」と言ったら
「知らないわよー。母さんがただそうつけたのよ」というサッパリした返事。

 

近所の人々はみな、掃除や洗濯、食器洗いなどをしに来るお手伝いさんを雇っている。
たいがいはそれらの仕事をするためだけに来て、仕事を終えるとサクッと帰って行く。
この三番目のラージュー・ジーも、そのお掃除おばさんである。
こちらに移り住んでから2年間というもの、
「人に家の掃除をしてもらうのはどうも居心地が悪い……」という理由から、
周囲に倣って人を雇うことはせず、自分たちの手で掃除をしてきた。
「掃除をしてきた」というより、「掃除をあまりせずにきた」という方が正確かもしれない。


毛玉ふたつ、まるまる。

右の白黒が、何があったのか、

ヤケっぱちに砂をまき散らしながらトイレから飛び出してくることがままある。

 

 

インドの人は、どうも毎日掃除を欠かさずにするようである。
デリーでよくお世話になっていた家でも、
床に這いつくばって箒での掃き掃除、雑巾がけに励む長女の姿を毎朝目にしていた。
うちの近所のお掃除おばさんたちも、日曜も土曜もなく毎日ゝやって来ているようである。

 

実際、毎日掃除しないと不衛生でやっていられないのだ。
涼しさを追求するため、日本の住宅のように絨毯を敷き詰めることなどほとんどなく、
都会の家の床はタイル張りか石、高級な家になると大理石などでできていることが多い。
そのうえ、気候のせいか大地の土の質のせいか、埃がよく立つ。
加えて家には猫が2匹もいるので、この埃と猫毛が協力しあって、
すぐに壁の隅に埃と猫毛で構成された灰色の埃だまりを作り上げてしまう。
プラス、猫がトイレの砂を足の裏につけたまま出て来たりもする。
そんなこんなで、少し掃除をさぼっていると、
本来ツルツルすべすべしているはずの足裏の感触が、
「じゃりっ……」としてくるのである。


このたび、お腹でどこどこピキピキ暴れる凶暴な8ヵ月のコドモさんを迎え、
いよいよ動けなくなってきたので、ここいらでひとつうちも、
お掃除おばさんデビューをしてみよう、ということになった。
食器洗いや洗濯など自分たちでできることはしなくてよいので、
苦手な掃除だけやってもらうべく、
お隣の家に来ているお掃除おばさんを紹介してもらったのだった。

 

「上手に掃除してくれるわよ」とのお隣のパンカジャ・ジーの紹介で

安心しきっていた我々だったが、初回のその態度がまずかったか、
猛スピードで手を抜いてくる気配がひしひしと感じられるので、
お給料分をきっちり働いてもらえるよう、とりあえずは我々の側に努力が必要。
現在のところ、「しないよりはまぁマシだね」といった掃除っぷり。

 

毎日ではなく一日おきの通勤にしてもらったのは、
「まぁ毎日することはないだろ」という気持ちプラス、我々に休暇が必要なため。
お掃除おばさんが家の隅々まだ立ち入って働くことに慣れないので、
とりあえずは一日来て翌日休んでまた次の日来る、というゆっくりペースで慣れさせてもらう。

 

コドモちゃん登場まであと2ヵ月。
前よりは埃の少ない環境でお迎えできそうであります。

 

 

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- Comments
6 Comments

はじめまして。お噂はかねがね伺っていましたし日記も楽しく拝見してきましたが、MotiDDさんへのコメントは始めてです。satyanamakさんには仕事でいろいろ助けていただいています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

コドモちゃんも順調のようで何よりです。お誕生までもう少しですね。

きれいな床・・・忘れていた感覚です(笑)。確かに、小さな子供がいるとお掃除は必須になりますね。ハイハイでもし始めると何を拾って口に入れることやら、大人の感覚では予想できません。とんでもない物をとんでもないところから見つけ出して平気で食べますからね~~。
お掃除おばさんを上手にコントロールなさって、床中きれいに磨いてもらってくださいね。人を使うということはなかなか大変でしょうが、これ、子育ての予備練習にもなると思います(^m^)。どうぞお大事になさって、お元気でお過ごしください。

by MayQ | 09 16, 2008 - URL [ edit ]

いよいよお掃除おばちゃんデビューですねえ。彼女達の仕事の速さには関心!(速さ、というか、いい加減さ??) でも、毎日掃き拭き掃除してもらってるのに、毎日埃が出てくるのは不思議な現象・・。

私も始めのころは、掃除に毎日やってくるのは抵抗あったけど、もう慣れました。
たまーに一ヶ月に一回位、自分で掃き掃除すると、何処からともなくかなりの量の砂埃がでてきますよ~。

でもこれで、普段の生活がちょっと楽になったねー。良かった。コドモちゃんのお迎え体制準備は順調ですね~。

by Chuma | 09 16, 2008 - URL [ edit ]

お掃除してもらうのって、なかなかストレスがあるんだよね。
まず日本式に掃除してくれないから、そしてだんだん仕事が速くなってちゃんとやっているのかどうか不安になってくる。
最初が肝心です、がんばって使いこなしてください。
MotiDDさんなら、きっと大丈夫です。

by みみ | 09 16, 2008 - URL [ edit ]

MayQさま >>> こちらこそ、いつもお世話になります。よろしくお願いします。そうですねー、うちは、特に私が掃除が苦手なので、病気への免疫を持たない人が床を這う、そのうえものを次から次へと口へ入れるなど、まさに恐怖です。お掃除おばちゃんが来る前に、できるだけものが床に散らばっていない状態を作らなければならないので、自分への整理整頓の訓練期間にもなっています(つまり、お掃除おばさんを雇ったあとの方が片付けしている、という変な結果に)。敵は手強く、我々はアマチュアですが、負けないように頑張ります!

Chuma ちゃん >>> そうなんだよ~いよいよデビューしちゃいましたよ。日印かかわらず、ムンバイの奥様方の共通の話題といえばまず「メイドについてのグチ」……! これに参加するのはぜひとも遠慮したいですが、それもこれからのわしらの出方次第だー。言葉だけできても、あの堂々たる態度がついてきてないとダメなんだな~。こればっかりはな~。どうも、苦戦が続きそうなのです。

みみさん >>> う~ん、日本式の掃除については(自分ができないので)気にならないんですが、まず「あれをやって」と言ってもやってくれない、という仕打ちにあい、やってくれてもやり方が素晴らしく雑。ただ、雑な掃除でも、一日おきにやってもらえれば前よりはマシ、という現実も。これも鷹揚に構えないとダメですね。初っぱなから“あらま~お掃除なんてしてもらっちゃってどうもすみません”的態度が出ちゃってダメダメだったので、これからの挽回が大変だー。

by 【MotiDD】 | 09 16, 2008 - URL [ edit ]

お久しぶりです~!(このところコメントしても画像認証がうまくゆかなくて (たぶん私の目がおかしい) メげており、御無沙汰していました)
コドモちゃんも元気いっぱいのようですね。おめでとうございます!

日本で「お掃除おばさん」というと家政婦さんやダスキンのサービスなどプロに頼んで家中ピカピカにしてもらうという発想になりがちですが、みなさん日常的な掃除のために来てもらっているんですね。
ここはひとつ、どーんと構えてお掃除おばさんとの対決を制してくださいねー!貫禄対決になる???
そして何よりも身体を大事にしてくださいね。コドモちゃんと会えるのを私も楽しみにしています♪

by mana | 09 18, 2008 - URL [ edit ]

mana さま >>> いつの間にか画像認証システムが導入されていて、私自身も何度か入れられなくて困ったことがありました。ご迷惑おかけします&めげずにコメントありがとうございます。

いや~ダスキンさんなんて、いいですね~、素敵ですねー。家に来てくれているのは、あんなピシピシしたシステマティックな感じの方々ではなく、サリーを作業用に着こなした(動きやすいように裾を膝下まで上げている)ローカルおばちゃんです。最初の話ではやってくれるはずだった仕事を、2度目までの来訪で見られなかったので、「次に来たときはやってね。こんな手抜きは通用しまへんでー」と言っておいたら、翌々日の来訪時には黙っててもちゃんと実行してくれたので、言えば聞いてくれることもあるんだー、と少し胸をなで下ろしたところ。言うべきことは言う、という基本中の基本を勉強中です。

by 【MotiDD】 | 09 19, 2008 - URL [ edit ]

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