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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】グジャラートへ ―― 寝台列車とローカル

04月03日, 2008 | 旅に出た

4 Comments
グジャラート州は、ムンバイのあるマハーラーシュトラ州の北隣に位置しています。
この州の南方に、『神谷武夫とインドの建築』http://www.ne.jp/asahi/arc/ind/ というサイトで見て以来
行ってみたいと思っていた、シャトルンジャヤというジャイナ教の聖地があります。
ヒンディー語にも堪能な2年のインド在住歴を持つ古い友人とともに、行ってみることにしました。

 

まず目指したのは、グジャラート最大の都市・アーメダバード。
おなじみバンドラ駅の少し北に、バンドラ・ターミナスという駅があります。
長距離列車の発着がある、小さめのターミナル駅です。
ここから、9時25分に出る夜行列車に乗り込みました。

電車はまだ夜の活気が冷めないムンバイ市内をゆっくりと通り過ぎていきます。
ローカル電車と同じ路線をのろのろと走る長距離列車を、ローカルが威勢よく抜いていきます。
いつもはあの混雑の中、今日はこうして一歩外からあのローカル電車を眺めている。

長距離列車の車窓からいつも乗るローカルを眺めるのは、「日常」と「非日常」の併走を見るようでした。

そのローカルの終点駅としておなじみのボーリヴァリー駅をやっと出た頃には、
バンドラを出発してもう1時間以上が過ぎていました。

 

バンドラを出た時点ではまだガラガラだった電車は、
ボーリヴァリー駅で乗り込んだ乗客でだいぶにぎやかになりました。
連れの友人は、電車やバスに乗るとすぐに眠くなるという特性を活かし、
アンデーリー辺りでもう上に引き上げて眠ってしまっていました。
私も彼女同様上の階だったので、窓の外を見るには

他の人の場所である下の席に座っているしかありません。
下の席の権利を有するおばあさんが「そろそろ寝たい」というので、
上に上がろうとすると、「もう少しいなさいよ」と、
向かい側に座っていたグジャラーティーの女性が隣りに座らせてくれました。
カシミーラーというその女性は、終点のバーヴナガルまで、
ボーディング・スクールにいる子どもたちに会いに行くところだそうです。
真っ暗な外に何も観るものがなくなった頃、カシミーラーにお礼を言って私も上に引き上げました。

カシミーラーはまだ、途中で乗ってきたグジャラーティーの男性客たちと、

どのケータイ会社がどうお得だとかお得じゃないとかいう談義に花を咲かせています。

一人で寝台車に乗って旅をしているという彼女を見て、

一人旅なんて不安じゃないんだろうか、と最初は驚いたものでしたが、

会うや否やまるで兄弟のように親しんでしまう彼らを見て、この女性一人旅にも納得がいったのでした。

 

朝4時半頃。目覚ましで起きると、電車は徐行しています。
アーメダバードに着くのは6時頃だ、と乗客のおばさんに聞いていたので、まだ当分は安心です。
とはいえ、一応トイレに立ったついでに、乗客のおじさんをつかまえて聞いてみました。
「アーメダバードまであとどのぐらい時間かかりますかね?」
「ここがアーメダバードだよ!」
えぇっ。そういわれれば、電車はいつの間にか停まっています。
うわー、大変だー。
慌てて降りたので、まだ横になっていたカシミーラーにお別れも言えませんでした。

 

二人ともアーメダバード駅に降り立ったのは初めて。
とりあえずは宿探しなのですが、幸いにも二人の初めての街での方針が
「こんなときは客引きの兄ちゃんに任しちゃう」という方向で一致していたので、
リタイアリング・ルームで一呼吸入れたあと、外に繰り出し、
駅構内からしつこく声をかけてきていた客引きに敢えてつかまります。

 

まだ夜明け前、暗いアーメダバード市内。
3軒ほどのホテルを見たのち、やっと Hotel Sahil に腰を落ち着けます。
やせっぽちの客引き氏は、どのホテルに連れて行こうが、
コミッションとしてホテルから一定の金額・20Rsがもらえるんだとか。
あちこち連れ回して燃料を使った割にはホテルから入る実入りが少ないということもあり、
オート代10Rsのところを20Rs払ってお別れしました。

チャーエを飲み、どこか近くのモスクから聞こえてくるアザーンを聴きながら、
昼間の観光うろうろ歩きに備え、少し寝に入ります。

 

寝台列車のコンパートメント。A/C車両ではないが、夜行列車なのでむしろ寒いくらい。

しかし蚊がいた。ドゥパッターで蚊と風を避けて眠る。

Photo from Flickr

 

 

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- Comments
4 Comments

待ってました!と言っても、今回は早いアップでしたね。
それにしても、アーメダバードの駅を乗り過ごさないでよかったですね。
まだ出発からいくらも経っていませんが、これだけでもインドでの旅に慣れているんだな~と感心させられます。
続きのアップ、楽しみに待っています。

by みみ | 04 03, 2008 - URL [ edit ]

ハイ。旅疲れを癒す、と称して引きこもり生活をしているおかげで、早く記録を始めることができました。ホントにまだ出発から半日と経っていませんね……長くなりすぎないように割愛しつつハイペース更新していかなくては、ディテールをすべて忘れてしまう! 暖かい(そしていつも素早い)見守りを、今後ともよろしくお願いします。

by 【MotiDD】 | 04 03, 2008 - URL [ edit ]

旅の始まり~♪
夜行列車、見慣れたローカルを別の列車から眺める感じ、乗り合わせた人とのつかの間の会話、頭に浮かべながら読み進んでるよ。
最初の町、これからどんな人や風景に出会うのかなぁ。楽しみ♪

by とやまん | 04 04, 2008 - URL [ edit ]

いや歳は取りたくないもので……旅が疲れる。帰ってきて一週間謹慎! っていうか引きこもり。一歩たりとも外に出ることを身体が拒否するので、学校も行ってない……ヤバい……。昨年のガルワール旅行よりは全然 楽ちんだったんだけど、1年の歳月が身体を鈍重にしているのか……。とやまんは旅してますか?またぶらり一人旅の葉書を待ってますよ~。

by 【MotiDD】 | 04 04, 2008 - URL [ edit ]

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