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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】日焼けの予感

10月02日, 2007 | 未分類

10 Comments
お隣さんにいただいたドーサーとチャーエで朝ご飯をいただき、
愛車Royal Enfield、ブレットElectra350を走らせ迎えに来てくれた友達の料理人・マチュリーくんと
Satyanamak、私でやっと支度して家を出たときにはもう、正午近くになっていました。

10月1日(日)晴れ。今日は、バイクを買って初めての遠足です。
行き先は“アーレイ・ミルク・コロニー”と“ゴライ・ビーチ”。
2台の兄弟Enfield、マチュリーくんがSatyanamakを後ろに乗せ、まずは最寄りのハイウェイへ。
 
アーレイ・ミルク・コロニーは、ムンバイに来る前から、地図で名前を見て
「牛がいっぱい放し飼いになってるのかなー」と、気になっていた場所。
まずはハイウェイを北上。日曜日のハイウェイは、平日の混雑が想像できないほどガラガラです。
ポワイ湖を抜けるとすぐに、両脇が緑だらけに。
自分が運転しているから景色を楽しむ余裕はありませんが、たぶん空気のにおいも違う?
相変わらずバスやオートは走っているけど、これはもしかして、懐かしの森林かもしれない!
 

森林! 忙しい、人口過多なムンバイで暮らしていると、清流とか森林とかが恋しくなります。
緑を抜けて、2台の兄弟Enfieldは走ります。ゆるやかな坂道をのぼり、また下り。
休憩場所を探して、うろちょろします。

 

“アーレイ(Aarey)”というのは、大きな乳業会社の名前です。
ムンバイの街中いたるところに、木でできた小さな小さな小屋があり、そこでおいしい牛乳や、
ラッスィー、Energy(えなるじー)という甘~いミルク飲料などを売っています。

 

“アーレイ”で“ミルク・コロニー”なのですから、ソフトクリームに思いが行くのは当然。
でも、丘の上には牛乳パック詰め工場があっただけ。

ソフトクリーム屋さんは見つけられませんでした。

 

かわりに、角のお茶屋さんで一息いれることに。甘いチャーエと

Dahi Misal(マサラ味スナック菓子にトマトベースのピリ辛ソースとヨーグルトをかけた感じ)、

Vada Pav(揚げたマサラ味つぶしジャガイモをパンと一緒に食べる)で休憩です。

大きな木に、????が来てとまります。リスが太い幹を駆け上がっていきます。
両方とも、ムンバイ市街地でも珍しくない動物たちですが、それでもなんとなく、
得した気分になってしまうのです。ミルク・コロニー効果です。

 

2台のEnfieldも木の下の休憩でリフレッシュ、ブルンと軽快に走り出します。
今度はSatyanamakが愛車のハンドルを握り、私がマチュリーくんの後ろに乗りました。
後ろに乗ると、景色がたくさん見えてきます。

 

いまのムンバイ、どこに行っても「建設中の高層マンション」からは逃げられないのでしょう。
小高い丘のむこうに、コンクリートの高い建物がいくつか、
緑のなかに灰色の影を落としています。

 

ともあれEnfieldは走ります。次の目的地、ゴライを目指し。
地図で調べたとおり、ハイウェイを越えて直進、まっすぐ西へ向かいましょう。
渋滞なしの道は快適、順調なツーリングです。

 

あれれ、あれあれ? 線路を越えてSVロードに出られるはずが、ぐるぐる回ってまたハイウェイに!?
あちこち迷って結局、予定していた道よりもだいぶ北回りの、わかりやすい進路で行くことに。
いつかはたどりつけるさ、とのんびり走る兄弟Enfieldなのです。

 

マチュリーくんがタイヤに空気を入れてるあいだ、オートの運ちゃんに道を聞きます。
「いいバイクだな。いくら?」と運ちゃん。ここは「忘れた、とにかく高かった」とはぐらかします。
「でも大体いくら?」としつこい運ちゃんに見送られ、また西へ向かいます。

 

やっと着きました、ゴライへのフェリーが行き来する、ボーリヴァリーの船着場。
厳しい陽射しが照りつける中、マチュリーくんは記念撮影に余念がありません。
あとからあとから、どんどんバイクが到着します。みんなゴライへ向かうのでしょうか。

インド亜大陸からアラビア海に突き出たムンバイの、北西に位置するゴライ。
この船着き場からも目と鼻の先に見えていますが、横たわる入り江に道をはばまれています。
頼りのフェリー、もとい渡し船が到着しました。

 

バイクと人が殺到します。これはもうムンバイのローカル電車と同じだ!
先に行ったものが勝ちです。バイクを有利な位置につけようと頑張るマチュリーくんとSatyanamak。
行かせてください、とお願いして後からの殺到を制止する私。なんとか乗った船の中は……

やれやれ、ゴライに着きました。あとはのどかな一本道。
ビーチ目指して走ります。どろどろ続く湿地帯。
泥のおもてに顔だけ出した水牛も、景色と一緒に後ろに飛び去ります。

 

そろそろ日が傾き始める時間。アラビア海に面したビーチに、西日が照りつけます。
3人でナリヤル・パーニーを飲んでマライをかじかじかじったあとは、
陽射しを避けて、海の家で一休み……
????をすすっている間に陽がやわらいできました。
暗くならないうちに、そろそろ出ましょう。
長―い砂浜を戻ります。と……

 

魚介類に目がないマチュリーくんが、「ちょっと貝とってくる」と早歩きになり、
むこうの岩場をうろつき始めました。本当に食べられる貝がいるのでしょうか。
「食べではないけど師匠(Satyanamak)のつまみぐらいにはなる」とえんえん拾い続けます。

来た方角とは別、今度は南のマノーリーという船着き場からムンバイへ戻ります。
マノーリーの景色は最高! ボーリヴァリーからの道路と違って、ここは生活道路です。
人が行き交う細くて小さい商店街を抜けると、住宅街に入ります。

 

住宅街、といっても、ここは別荘地なのでしょうか。
クリスチャンの住む家が多いようです。緑の深い敷地に古くて小さな家があり、
玄関兼ベランダに座ってしゃぼん玉を吹いている女性ふたりと子供が絵のようでした。

 

小さな魚マーケットや、豚がうろつく商店街でうしろのシェフがちょっと興奮気味。
常に食材探しに目を光らせます。
さぁ、そろそろ船着き場へ着いたでしょうか。もう日が暮れて薄暗くなってきました。

 

どうやらここは、小さめの船しか来ていない感じ……
ちょっと不安になり、船の人に確認すると「このあと大きいのが来るから」。
薄闇のなか、船を待ちます。

 

奥さんと子供を連れたバイクの人が、小さい船を見て「子供がいる。リスクは負いたくない」と
もと来た道を引き返して行きました。
私たちの行く先に、どんなリスクが待っているというのでしょうか……

 

果たして、それは小さなボートでした。漁のためのものでしょうか、
足場もちゃんとしていません。目と鼻の先に見えてはいるムンバイですが、
こんな船でも乗らなくては帰れません(陸路での道はものすごい遠回りになります)。
このボートの顛末は、motiDD、戦々恐々と?????のまっただ中だったため、
記憶がきちんとしておらず、子細をうまく語れません。
ここの記述はSatyanamakにまかせ、帰り道を先へ進めます。

 

帰りはアンデーリー経由。Gさん宅に寄ってちょっとご挨拶したあと、
チベット料理屋に行き、モモとトゥクパで空腹を満たします。
新聞に載ったせいか、日曜夜であるせいか、ダージリン出身の店員さんは大忙し……

 

停めていたバイクに腰かけて雑談中だったあんちゃんたちをどかして、また出発。
日曜夜の町、交通量は少なくないけど、道は流れています。
ちょっと迷ったけど、無事ハイウェイに戻りました。
この道から始まった一日、無事に終えてまたここに帰ってきました。
大きいバイクに慣れていないからと引き気味だったSatyanamakも、
今日一日でちょっと自信をつけたようです。

 

疲れたろうにマチュリーくんは、ゴライ土産の貝を茹で、わさび醤油で食べさせます。
「日焼けが痛い」なんてぼやきつつ、せっせとつまようじで巻き貝の中身を取り出す作業に
苦心する3人の夜は更けゆくのでした……

 

 

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10 Comments

猫に先を越されない前に、鹿の足跡をつけました。文章はこれから読みます。
マチュリくんに、「バイクで行ったでしょう~~!」と挑戦すると「えっつ、えっつ、なぜにご存知?」。も鹿の千里眼、と言いたいところですが、ここで種明かしすると、帰路に立ち寄ったであろう猫属の人から聞いたのです。
では、これから読みます。

by も鹿 | 10 02, 2007 - URL [ edit ]

記事を読む前に映像が!つぶらな目に飛び込んできました。写真、いいですね。

by も鹿 | 10 02, 2007 - URL [ edit ]

ああ~、鹿に先を越された~。まぁたまにはいいか。
モンスーンが明けて、早速出かけたんですね。
アーレイミルクロード、のどかでいいですよね~。最近は通っていませんが。
これを皮切りに、ツーリングの記事が増えるのが楽しみです。
写真も、反射を利用したスリーショットなんて、美味く思いつきましたねぇ。

by みみ | 10 03, 2007 - URL [ edit ]

ああ~、誤字発見!美味くではなく、上手くですね。

by みみ | 10 03, 2007 - URL [ edit ]

両姉に??????です。

も鹿さま >>> つぶらな瞳でのご訪問、いつもありがとうございます。マチュリーくんのも鹿真似もだいぶいいけど、も鹿さんのマチュリー真似もけっこう上手そう。こんど公開対戦してください。“品格”についてはまた少し静かに考えたのちにメールいたしたいと思います。

みみさま >>> はは。猫より先の鹿の到着で国民の祝日を知る、といったところです。いい道を教えてくれてありがとう! 家からすぐ近くだったのがまたうれしかったです。これからもどんどんあの黒と黄色ツートンカラーのタクシーでムンバイ中を流して回り、いろんな道を教えてくださいね!

● 写真について ● マチュリー写す、のものが中にけっこう混じっています。この場を借りてクレジットしておきます。ありがとう。

by 【MotiDD】 | 10 03, 2007 - URL [ edit ]

こちらでは、あらためて、お久しぶりです!
うわー楽しそう、気持ち良さそう、貝も採ったんだぁ~と思っていたら、ドキドキハラハラの展開。いったい船で何が起こったのでしょうか?!
お二方の行く先々、常に出会いあり、事件ありですね。まるで小説を読んでいるみたいです。
いや、まさに「事実は小説より奇なり」ってことですね~続きを楽しみにしています♪

by f.c.mana | 10 03, 2007 - URL [ edit ]

f.c.mana さま >>> コメントありがとうございます! Satyanamak が一晩かけてブログを書いたがまだ途中だ、と言うので、どれだけ書けたのかと問うと、「ナリマン・ポイント」(←地名です)とただ一言書いてあっただけ、ということがかつてありました。仕事ではこのような遅筆でないことを神に感謝。どうぞ気長にお待ちください。

by 【MotiDD】 | 10 03, 2007 - URL [ edit ]

かなりエキサイティングなドライブだったみたいですね!のんびり&さわやかな写真、楽しい様子がよく伝わってきます~★ ミルクコロニー、私も数年前行きました!

by Chuma | 10 05, 2007 - URL [ edit ]

初ツーリング、いいねいいいね♪
満々満足度が文章の長さにあふれ出てる(笑)
そして、貝、おいしそうだねぇ。
おいしく楽しく読ませてもらったよー

ミルクコロニーは残念だったけど、きっとまた足をのばせば牛がたくさん群れてるとこもあるだろうね。

by とやまん | 10 06, 2007 - URL [ edit ]

Chumaちゃん様 >>> ご訪問+コメントありがとう~。エキサイティングといえば本当に、帰りの船とその船を下りた砂浜をバイクで抜けなければならなかった時は、もうエキサイティングでスリリングでダイナミックでした。Kumaちゃんの船に助けに来てほしかったです。今度はもうちょっとのんびり行きたいな……

とやまんまん >>> おぅ。昔はよく、黄色やえんじのカブとつるんで西多摩を駆け回ったものだったけど、久しぶりに自由に走ったよー。一年と2ヵ月前、国分寺で、ムンバイの地図を見ながら地名からあれこれ想像していたとき、とやまんは一緒にいて、地図に思いを馳せていたと記憶します。とやまんはCaveとかをめざとく見つけていたっけ。湖も気にしていたしね。地図→実地、どんどん行ってみます。日焼けにマケズ。

by 【MotiDD】 | 10 07, 2007 - URL [ edit ]

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