プロフィール

satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【MotiDD】5月25日海辺のできごと

06月11日, 2011 | 旅に出た

2 Comments
これだけモノが溢れている街で、水着を買うのに苦労した。
スリランカには珊瑚礁のきれいな海がある、というので、
張り切って水着を用意しようと思ったのだ。
しかし、ムンバイで一番大きなショッピングモールへ行っても、
競泳用の黒い水着があるのみ。
これが洒落たアパレル・ブランドになると今度は布地が少なすぎるビキニで、
すみません、着るのボリウッド女優じゃなくて私なんです、とお話にならない。
普通の、中ぐらいのはないんですか、どっかに?

ずいぶん探した挙げ句、小さな水着専門店が近所に見つかった。
「それにしても水着売ってる店って少ないですね」とその店主に言うと、
「我々がムンバイ唯一だよ」と答えていた(この店にも買えそうな水着はあったのだが
どうしてもこの店主が気に入らず、買うに至らなかった)。
結局、深夜の飛行機でスリランカへ出かけるその夕方、
「もう現地で調達するか……」と諦めかけた時、
バイクを停めた裏道のうらぶれた女性洋品店の軒先に水着がかかっているのを発見。
段ボールから出してきたビニール袋から、次々と
本当にひどい柄・ひどい色のひどい水着ばかり出してくるので、
すっかり感心しながら、高くないし、えぇいこれでいいや!と、
ひどい柄だが機能的にはオーケーそうな水着を選んで買い、一件落着となった。

スリランカ東北岸の海辺の町・トリンコマリー。
我々はLotus Park Hotel という、旅行者口コミ情報サイトでも
酷評されている、ひどく中途半端なホテルに泊まった。
ホテルはビーチ沿いに建っていたが、波は荒く、
張り切って三人とも水着を着こんでビーチへ出たものの、
ゴン太さんは泣くばかりで海をエンジョイできなかった。
仕方がないのでホテルのプールに入ろう、と水着のまま戻ったら、
プールがイモ洗い状態だった。
インド人の団体さんが入っていたのだ。
我々の到着に遅れて数分後、
スリランカからほど近いタミルナードゥ州より、親族の集まりと思われる
計50人ほどのグループを満載したバスが到着したのだ。

プールではしゃいでいるのはおっさんと子どもばかりで、
ご婦人がたは静かにプールサイドで見ている。
見学中のご婦人はもちろん、水に入っている子どもたち含め、
水着を着ている人は一人もいない。
おっさんは腰布あるいはパンツ一丁。
う~んここはインドのどっかのガート(階段沐浴場)かいな、という様相。
きちんと水着を着けた我々は、遠慮がちに、プールの一角に申し訳程度にあった
子ども用プールに入り、ゴン太さんを水に慣れさせつつ、様子を見ていた。

ゴン太さんは波さえなければ大丈夫なのか、だんだん水に慣れてきて、
エンジョイしている。しかし見ているうちに、だんだん激しく混み合ってきた。
ご婦人がたがプールに乱入しているのだ。もちろん服のままで。
サルワール・クルターを着ている若年層だけではなく、
やがては貫禄あるサリー姿のおばちゃんまで、じゃばじゃばと水を跳ね、
頭まで水をかぶって泳いでいるではないか……

高校生の頃行った目黒区民プールで、インド系と思しきおっさんが
「ん、この人の水着、海パンじゃなくて単なるブリーフ?」
という恰好で泳いでいたことがあり、世間知らずな私は、
「もしかして変質者?」と思ったりした。
その後もいろいろなところで見たり聞いたりして、
インド人は水着を着て泳いだりしない、ということは知っているつもりだった。
しかし、時代は移り変わり、富裕層は国内外ホリデーへあちこち出かけ、
ムンバイ近郊にもプール付きのリゾートが数多くあり繁盛している。
ゴアはムンバイの伊豆熱海だし、水着は一般的になったと思っていた。
でもそれは、思い過ごしだった。
筋金入りのちゃんとしたインド人は、やっぱり水着など着ないのだ。
ムンバイで水着が見つからなかったわけが、これでわかった。

インド人のどこでもマイペースに好き勝手するところは好きだけど、
リゾートでは会うには楽しい相手じゃないみたい……と、
タミル人団体さんに圧倒された我々は引きつり気味にプールを後にした。

shinkonsan copy
翌朝、結婚ビデオの収録に忙しい新婚カップル。どうやらタミル人団体さんは、
この二人の結婚にちなんで集まった親族郎党のようだ。

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