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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【Satyanamak】またまた水問題発生

08月24日, 2010 | 未分類

2 Comments
先月書いた水問題、もう二度と起こらないでほしい出来事だったが、
さらにグレードアップしてまたまた発生である。

便利な日本でこれを読んでくださっている方々には分かりづらい話だと思うので、
ムンバイの水道事情、実際どうなっているのかというと――
日本では 1 日 24 時間、公共の水道から給水されるのが当たり前だが、
こちらでは公共の水道から水が来るのは朝の 2 時間だけ。
それ以外の時間にも水が使えるように、各家庭には貯水システムがある。
我が家では風呂場の頭上に大きな貯水タンクがあり、そこに一日分の水が
朝の給水時間に自動的に貯まるようになっている。
このタンクから蛇口やトイレに一日じゅう水が供給される仕組みである。
朝の給水が足りないと、その日一日は水不足ということになる。
貯水タンクの水だけでは心許ないので、バケツ数個にも毎朝水を貯めて、
沐浴や掃除に使っている。通常はこれで日常生活を回していける。

ここ一週間ほど、その風呂場上のタンクに水がめっきり貯まらなくなった。
蛇口からの水は貴重品となり、なるべくバケツの水で用を済ませなければならない。
量が限られているので、洗い物や掃除に思うように水が使えずとても不衛生。
そして意外と水をたくさん使うのがトイレ。
貴重な水のストックが減ることを考えると、できればトイレに行かずに我慢したいのだが、
さすがにそういうわけにもいかない。
手を洗ったりチントゥーの頭を洗ったりした水を再利用してやりくりしているのだが、
濁った水でトイレを流すのはあんまり気分が良くない。
雨はたくさん降っているので、思いついたのはこの天からの給水を利用すること。
バケツにひもを付けて窓からぶら下げ、下の階のひさしの上に置いてみた。
まとまって降るときれいな水が結構貯まる。しめしめ。
これぞ、最近ここらで話題のレイン・ハーベスティングというやつである。

100_2384 copy

今年の雨期の降水量はもう十分で、ムンバイに水自体は潤沢にあるようなのだが、
我々の住むコロニー限定で何か問題が起きているらしいのだ。
犬と暮らすぐうたらおじさんのいる管理組合の掘っ立て小屋に
また苦情を言いに行ったりもしたが、
「原因は我々にも分からない」「当局と話はしているが、いつ解決するかは
何とも言えない」と絶望的な答えが返ってくるばかり。
お隣さんと顔を合わせればまず「今朝も水が来ませんね…」と嘆き合う毎日。
我が家と同様に水不足なのに、お隣さんには水をバケツ一杯分けていただいたりして
助けてもらっている。いいお隣さんで本当に良かった。

水不足生活では、毎朝の給水時間が勝負だ。
その日使う水をバケツに溜めつつ、食器洗いや洗濯などの水仕事も
水が来ている間に済ませなければならない。
作業がひととおり終わった後、問題の貯水タンクに給水されているかどうか、
息をひそめながら耳を澄ます。
もう前に書いたような「POLY GOLD」の高さにまで水が来ないので、
タンクを目で見ても給水量を確認できないのだ。
チョロチョロとかジャボジャボとか水の音が聞こえていれば良いのだが、
給水の水圧が足りないために、上のタンクにまでなかなか水が行かない。
しーんとしたまま給水時間が終わってしまうと、ガックリ力が抜けてしまう。

給水不足とは逆に、大雨のためにちょっとした水害まで起きている。

100_2390 copy
天井から水がしみ出して水滴が壁を伝う、つまり雨漏り

100_2387 copy
我々が住む棟の入り口には大穴が空いた。危険!

バケツ生活も一週間を過ぎ、不便ながらも日々やりくりして暮らしていたが、
先週末には事態がさらに悪化、とうとう家を脱出する羽目になった。
長くなったのでその話はまた次回。

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