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satyanamak*motiDD

Author:satyanamak*motiDD


2006年夏、
人人人ひしめくムンバイに
猫猫ひきつれやってきた二人組。
夫 Satyanamak と妻 MotiDD
2008年11月には新たに
ムンバイ生まれのチントゥーも
登場しました。

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【Satyanamak】スカイウォークで空中散歩

07月27日, 2008 | 未分類

8 Comments

自宅から最寄りのバンドラ駅まで、直線距離で1kmほど。
距離的には十分に徒歩圏内だが、駅まで歩いていくには多大な労力と危険を

伴うので、オートリクシャやバスを使う場合がほとんどだった。
まずウェスタンハイウェイという大きな道を渡るときが剣呑だ。
歩行者信号はあるのだが、あらぬ方向からいつ車が突っ込んでくるか分からない。
渡る歩行者の側も信号など頼りにせず、中には車が迫って来てもお構いなし、
ジャッキー・チェンばりの身のこなしで間一髪かわしつつ渡っていく者すらいる。
こんなのはとても真似できるものではないし、したくもない。
渡ってから駅までの道も人混みをかき分け、オートにぶつかられそうになり、
バスに脅迫され、ゴミの悪臭が漂い、といった具合であまり歩いていて楽しくないのだ。
元々歩くのが好きなので、この状況はまったく面白くなかった。

 

自宅近くからバンドラ駅まで、1.5kmにわたる長大な歩道橋を架ける計画が
あると知ってから、開通の日を今か今かと楽しみにしていた。
この歩道橋はスカイウォークと呼ばれ、これからムンバイ市内の数十カ所に
続々と建造されるようだが、その皮切りが我らのバンドラ・スカイウォークだ。
何なら開通式に参列してテープカットを見届けたいほど期待していたのだが、
そんな思いをよそにはっきりした開通日は一般に告知されず、
州知事などのお偉いさんを集めて開通式が行われたのを知ったのは
テレビのニュースからだった。こうしてはいられない。

その日の昼、駅に用事はなかったが昼食がてらさっそく渡りに行った。

 

入り口の階段はお祝いの花でいっぱい

屋根が付いているので雨の日でも傘いらず
 
スカイウォークは広くて清潔でとても歩きやすい。
今までと全く違う角度で地元の町を見られるのが楽しい。
駅の近くは大きな池が広がっていて、誰かが網で漁をしているようだ。
池の脇には小さな畑。初めて見る、じつに郊外っぽい風景だ。
この場所で暮らす人々、これまでは人目に付かずひっそり暮らしていたのが、
スカイウォークのせいで多くの人々の目に触れることになった。
人に見られることで何か心境の変化はあるのだろうか。別にないような気もする。
 

池の向こう側がバンドラ駅
 
駅前通りの家々の暮らしも垣間見える。縫製工場が多く、上半身裸の男たちが
ミシンに向かっている。これも初めて見る風景。
楽しく歩いているうちに駅まで着いた。スカイウォーク入り口から12分。
駅前のカオス状態の混雑を上から見下ろす。
スカイウォークができるまでは我々もあそこに混ざって、
家まで行ってくれるオートを必死に捕まえなければならなかった。
じつにいい気分だ。
家から駅までの道のりは逆「コ」の字型に遠回りする形になるが、
やっぱり歩くのが一番。健康にもいい。
 

スカイウォーク終点から見下ろす、バンドラ駅前の様子

 

それからも度々利用しているが、すぐにゴミだらけになるのかと思いきや、
おおむね清潔に保たれている。
ゴミ箱がないという不満が新聞に載った翌日には、ちゃんとゴミ箱が設置されていた。
ただ、ゴミ箱はペンギン型なのだが、これにパーン(噛みたばこ)を吐いていく人が多く、
赤茶色のパーンをくちばしにさんざん吐きかけられたペンギンは悲惨な有様だった。
それでもこのペンギン、どうやら毎日掃除されているようだ。
ムンバイ市の力の入れようがうかがえる。
将来は駅の反対側にも延伸されるようで楽しみだ。

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